枯れ木に花を咲かせましょう

白馬へ (糸魚川から大糸線に)

金沢駅から北陸新幹線「はくたか」に乗車し、新潟県の糸魚川駅に着きました。

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乗車口のホームドアはヒスイ色に塗られています。


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ホームのガラス越し、400m先に日本海が見えます。
新幹線駅はJR西日本の駅ですが、下に見える在来線駅はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅です。
JR西日本の大糸線も共同使用しています。


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ホームの金沢側端から見ると一筋海まで建物のない区画が見えます。
昨年末の大規模火災の被災地跡でしょうか。


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えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン線路を挟んで新幹線駅舎と在来線駅舎があります。
米原~直江津間であった北陸本線は、北陸新幹線開業後に金沢~直江津間がJRから分離されてしまいました。
現在は第三セクターの3社、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道となっています。

大糸線南小谷行き列車は一日7本ですが、次の発車時刻まで1時間10分待ちです。
糸魚川市街に出てみようかと思いましたが、乗り遅れると大変なので駅構内で時間潰します。


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とりあえず北側の日本海口に降りてみると、駅ビルの中にヒスイの原石が鎮座していました。
重量8トン、存在感があります。


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そうですね、糸魚川にはヒスイ海岸がありますね。
糸魚川に流れ込む姫川流域はヒスイの産地です。


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駅ビルの中のヒスイ王国館、ひすい工房もありました。


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産出されたヒスイが陳列されています。


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次は南側、アルプス口に回ってみます。
引退した大糸線気動車のキハ52が待合室に展示されてました、と言うか待合室になっていました。
昔、石川県の七尾線でも同じような気動車が走っていて通学に利用していました。


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アルプス口にはジオパルという交流施設があって中にはジオラマが展示されていました。


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リアルな風景と10線の軌条、そして精巧な車両はテツマニアなら涎ものでしょうね。

というわけで、乗り換え待ち時間はあっという間に過ぎてしまいました。


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大糸線で中央地溝帯(フォッサマグナ)の旅に出発します。
この大糸線は北陸本線の金沢~直江津間がJRではなくなったため、JR西日本の飛び地路線になっています。
そういえば、いつも利用している七尾線も飛び地路線だということに初めて気づきました。


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1両だけのワンマン気動車です。


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発車間際の車内、このあと乗ってきた乗客は2名だけでした。
南小谷まで35kmを1時間でかけて行きます。
途中の小滝駅~平岩駅間は時速20kmくらいで走る区間があり、車両がひどくローリングします。
遊園地の乗り物に乗ってるみたいです。
南小谷駅までで行き違いできる駅は根知駅だけでそれ以外はすべて単線です。
根知駅でも対向車がいなかったので、この車両一両だけで運行してるのでしょうか。


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のんびりですがスリリングなテツ旅が終わり、JR西日本の終点南小谷駅に着きました。
到着3分後の発車でJR東日本の電車が連絡しています。
南小谷から松本までの大糸線JR東日本の区間は電化されていて電車が待っていました。
1両建て気動車と2両建て電車が並んでいるのを見ると、
JR東日本とJR西日本の格差を見せつけられているようで嫌ですね。


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そうそう、小谷と書いて「おたり」と読みます。
新潟県と県境を接するここは、長野県北安曇郡小谷村です。


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ようやく白馬駅に到着しました。


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駅の正面に白馬岳が見えるはずですが、今日は全天曇りで全く見えません。
関東甲信も昨日7日に梅雨入りしたそうですが、明日はどうでしょうか。


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白馬八方温泉のホテルに入りました。
ホテル近くの川魚料理店に行き、鯉料理を食べました。
肌寒いので今日は特別と熱燗を一本。
ホテルは他の客を見ず貸し切り状態です。
露天風呂もひとりでまったりと旅の疲れを癒します。

明日は八方尾根に登りますが、晴れ男の私の予想ではもちろん晴れ!








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  1. 2017/06/12(月) 11:29:02|
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白馬へ (金沢にて)

今まで北アルプスや大糸線沿線などに行くときは、名古屋から中央本線、篠ノ井線、松本経由大糸線を利用していました。
今回は金沢から北陸新幹線、糸魚川経由大糸線を利用して行ってみることにしました。
名古屋経由が時間的には早く、通常料金も安いのですが、
JR西日本の「大人びパス」なら一番安上がりです。
ただし、旅行開始日の7日以前に切符を購入することと、
JR西日本管内乗り放題の旅行期間が3日間という制約があります。

JR西日本路線の最東端は北陸新幹線の上越妙高駅ですが、
在来線では上越妙高の一つ手前の糸魚川駅から出る大糸線南小谷駅が最東端です。
大糸線は昔から登山によく利用していましたが、信濃大町から北は乗車したことがありません。
白馬方面の登山は能登の実家から車で行ってました。
大糸線の糸魚川~南小谷のJR西日本区間は列車の本数が少ないのですが、
時刻表を調べると、広島を9時過ぎに出ても夕刻にはどうにか白馬駅に着きます。
北陸新幹線の開通前はこんなルートを利用することは考えたこともなかったのですが、
一度挑戦してみることにしました。

広島から山陽新幹線、北陸本線経由で金沢に着きました。
北陸新幹線の「はくたか」の乗車まで時間があったので金沢駅構内で時間を潰します。

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駅構内には金沢百番街というショッピングモールがあります。
コンコース北側エリアの「Rint」です。


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南側エリアの「あんと」です。
「あんと」とは、あんやとう(金沢弁でありがとうの意)の短縮形です。


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コンコースの柱には石川県の伝統的な工芸作品がはめ込まれています。
これは九谷焼。


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これは輪島塗です。


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「あんと」は加賀の伝統菓子類などの店が目白押しですが、奥のほうで気になる店を見つけました。
塩豆大福となってますが、京都の出町ふたばの名代豆餅にそっくりです。


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ふたばの塩豆餅は1個175円ですが、ここは120円です。
試しに2つ買ってみました。
味はふたばと変わりません、若干小さいかなと思いましたが、気のせいかも。
ふたばでは20分くらい並ぶのが普通ですが、ここは即買うことができます。
安くてお得感がありますね。
ちなみに、ふたばでは裏メニューの餡なしが健康的でおすすめです。
1個130円で特注ですが並んで待ってる間に出来上がります。


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東口(兼六口)から出てみると地下に池がありました。


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ガラス張りの大きな空間がお出迎えです。


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ガラス屋根の外側には木組の鼓門が目を引きます。


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在来線の改札がいつの間にか自動改札機になっていました。
聞けば今年4月から自動改札になったとか、前回5月に来たときは気がつきませんでした。


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新幹線ホームです。
全部の柱になんか金色のハチマキのようなものが巻いてあります。


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駅員に聞くと金沢伝統の金箔だそうで、ガラスの保護版で覆っています。
金沢は日本一の金箔生産地で全国生産量の99%を占めているそうです。
加賀百万石の町、流石です。








  1. 2017/06/11(日) 17:49:48|
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和倉温泉

能登半島は左手人差し指を軽く曲げたような形をしています。
その内側に能登島があり、能登半島と能登島に囲まれた海域は七尾湾と呼ばれています。
和倉は静かな七尾湾に面して、能登島と向かい合う風光明媚な温泉地です。


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和倉温泉地区から能登島へ架かる能登島大橋です。
35年前の1982年に完成し、有料道路として供用開始されましたが、1998年からは無料開放されています。


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能登島大橋は橋長1050mの石川県では最も長い橋です。
この橋ができる以前、能登島には七尾港から定期船が通っていました。
素朴な鄙びた島で、私もキャンプに行ったことがあります。
橋の開通以後は水族館や遊園地、宿泊施設など種々の観光施設やゴルフ場などが開発され、
島は大きな変化を遂げました。


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能登島大橋の東側は七尾南湾、西側は七尾西湾と区別されています。
写真左端の七尾市と能登島の間に切れ間が見えますが、小口の瀬戸といわれるところで、あそこを出ると富山湾です。


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橋の西側に和倉の温泉街があり、旅館のビルが立ち並んでいます。


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和倉温泉から見た能登島大橋です。


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和倉温泉を代表する旅館、加賀屋です。
日本のホテル・旅館百選で総合1位を36年間受賞中だそうです。


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加賀屋前の和倉港となっているところですが、昔は木製の桟橋が1本だけ突き出たところでした。
夏場は七尾高校のヨット部が占拠して屯していた懐かしい場所です。
半世紀前の加賀屋もまだ規模の小さい頃の話です。


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和倉温泉の源泉です。
泉温が89℃~98℃、湧出量は2000KL/日(50mプール1杯分)と大変恵まれた温泉です。
全旅館に配湯しても有り余る湯量です。


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源泉には小さな社が祀られていました。


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温泉街の真ん中に総湯があります。
この町の人にとっては銭湯のようなものですね。
入り口には足湯もあり、その横には温泉かけ流しで温泉卵が作れる湯槽があります。
籠も置いてあってだれでも利用できます。
朝風呂でゆったりとして帰り、朝食に温泉卵が食べれるわけです。

今7時50分、じつは私も和倉温泉の朝風呂を楽しみに来たのです。
実家から18km、25分ほどの道のりです。









  1. 2017/05/21(日) 09:58:25|
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金沢にて

3日間の帰省はあっという間に終わり、帰路につきます。
JR七尾線で金沢に出ますが、羽咋駅から和倉温泉駅発のサンダーバードに乗ります。

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羽咋駅に千里浜なぎさドライブウェイのポスターがありました。
トリップアドバイザーで、日本のビーチランキング第一位になったそうです。


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全長8kmのビーチを車で走れるのです。
ポスター写真のように波打ち際を飛沫を上げて走れますが、海水ですから下回りが錆びます。
しかし砂浜をドライブするのは気分爽快ですね。


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友人と会うのに金沢で途中下車しました。
ちょうど昼時で、駅前のANAクラウンプラザで昼食をごちそうになりました。


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ホテルのロビーもクリスマスツリーが主役です。


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2階の中華レストランで美味しい中華料理でした、ご馳走様!


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食時の後、石川県立歴史博物館に案内してもらいました。
レンガ造りの建物は、旧金澤陸軍兵器支廠だったものです。
石川県の歴史をテーマに展示していますが、なかなか見ごたえのある内容でした。


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内部は外観に合わせてレトロな造りになっています。


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李香蘭こと山口淑子さんの若い頃ですね。
一昨年亡くなられましたが、私のスリランカ勤務時代にコロンボの日本大使館主催のパーティーでお会いしました。
当時のスリランカ大使であった大鷹大使夫人だったので、日本から駆けつけてくれていました。
懐かしい思い出です。


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昭和時代の部屋のセットもありました。
昔の生活を思い出します。


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金沢はもう見る処がないほど見たと思っていましたが、まだまだ見ていないものもあるということが分かりました。
ここは兼六園の近くですが、ほかにも21世紀美術館など見ておくべきところのようです。

次回はゆっくりと見て回り、未知の金沢を再発見したいと思います。








  1. 2016/12/16(金) 20:27:33|
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能登へ

雪景色になる前に、能登の実家に帰省してきました。
JR西日本管内3日間乗り放題の「おとなびパス」が12月15日までの設定だったので、駆け込みで利用したわけです。
3日間限定はちょっと忙しいですが、新幹線は「のぞみ」やローカル特急も乗り放題で18000円は魅力があります。


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新大阪~金沢の特急「サンダーバード」車窓から、加賀の白山です。
白山はもう冠雪の雪化粧です。


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帰省した翌日の早朝に和倉温泉へ行ってきました。
実家から車で25分の道のりです。
どこの温泉地にもあると思うのですが、和倉にも総湯があります。
5年ほど前に建て替えて綺麗な総湯です。


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玄関前には足湯もあります。


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足湯の横に掛け流しの源泉があり、備え付けの籠に持参した生卵を入れておくと帰りには温泉卵をもって帰れます。


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昔は総湯も朝から地元の人たちで混んでいましたが、今は各家庭に内湯がありますから利用者はまばらです。
和倉の湯は高温で湯量も豊富、源泉かけ流しです。
入浴料税込み440円で朝風呂の贅沢を楽しめます。


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規模、サービスともに日本一と言われる温泉旅館の加賀屋です。
加賀屋前の桟橋は高校時代のヨット部の活動拠点でした。


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円形の展望階がある建物が旧銀水閣でその裏にヨット部の艇庫がありました。
懐かしい場所です。


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温泉の公園には足湯があります。


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波静かな七尾湾と対岸の能登島を眺めながら足湯を使っていると癒されます。


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寒ぶりで有名な氷見漁港です。
氷見は富山県ですが、自宅からは車でひと山越えて30分です。

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昼食は漁港の市場の2階の食堂で食べます。
新鮮な刺身が美味しいです。
氷見ぶりはブランドになりすぎてちょっと高いですけどね。


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夕食は自宅で、甘えびの刺身と香箱蟹です。
どちらも石川県産です。
香箱蟹はズワイのメス蟹で、小さくて食べるのが面倒ですが、子が入っていてオス蟹より旨いと思います。
北陸の冬の味覚ですが、これでご飯を食べるのはもったいないですね。

富山の辛口酒「銀嶺立山」などが合うのですけど…。








  1. 2016/12/15(木) 16:11:02|
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花咲か爺

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日記帳はいつも最後まで書いたことがなかったし、ウェブログも二度開設したが続かなかった。
三度目のブログにトライで、時折々の雑事を書いて続けられたらよし。
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