枯れ木に花を咲かせましょう

白馬へ (八方尾根ハイキング)

白馬八方温泉に泊まって翌朝は早起きです。
早く寝てしまったので5時前に目が醒めてしまいました。
八方アルペンラインゴンドラリフトの運転開始は午前8時です。

宿の朝食は7時ですので、とりあえず朝風呂に入ることにしました。
この朝も他に客がいないのか風呂には誰もいません。
温泉はかけ流しで一晩中入浴できます。
白馬八方温泉の湯はアルカリ性単純温泉でPH10以上の強アルカリ泉だそうです。
肌の古い角質を剥がすピーリング効果があるとかで美人の湯と言われています。
しかし八方美人になっても困りますよね。

あまり長湯も疲れるので15分ほどで出ます。
まだ朝食まで時間があるので、近くにあるジャンプ台に行ってみることにしました。
広島に比べるとこの辺りは夜明けが早いです。


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今日は最高の天気です。
ジャンプ台の飛行姿勢採点棟の後ろに唐松岳がくっきりと見えてます。


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1998年の長野オリンピックで使われたジャンプ台です。
ジャンプ台を目の当たりにするのは初めてですが、すごい施設ですね。
スキー場ゲレンデのように万人が使う施設じゃありませんから、桁違いに贅沢なスポーツです。
広々として誰もいませんし、ベンチに腰掛け背後のアルプスと調和した風景を一人で眺めていると、
リッチな気分に浸れます。


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ジャンプ台の右手には白馬鎗ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山と小蓮華岳など後立山連峰北部の峰々が見えてます。
なんとも素晴らしい景色です。


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朝食の後、アルペンラインの乗り場に来ました。


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8時前から点検運転が始まり、従業員がゴンドラでうさぎ平駅に登っていきます。


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8時にゴンドラに乗り込みます。
夏季運転もまだシーズンではないので、6人乗りゴンドラに一人で乗せてくれます。
八方の温泉街と白馬駅辺りまでよく見えています。
この八方ゴンドラリフト「アダム」は標高770mの八方駅から標高1400mのうさぎ平まで8分で登ります。


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次は4人乗りのアルペンクワッドリフトに乗ります。


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これは乗り降りにちょっとコツがいります。
座席に腰を下ろしたらすぐに脚を上げないと、足を後ろに巻き込まれるので痛い目に遭います。
他人と一緒に乗ると危ないので、この時期は空いてるから一人で乗ります。


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アルペンクワッドリフトは標高1680mの黒菱鎌池まで7分で運んでくれます。
ちょっとガスっぽくなってきましたが、白馬三山がきれいです。


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八方温泉街から約1000m登ってきました。


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ミズバショウが咲く鎌池に白馬岳が映り込んでいます。


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次に乗るのも4人乗りのグラートクワッドリフトです。
標高1830mの八方池山荘まで5分で運んでくれます。


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八方池山荘です。
ここから先は我が脚で登ります。
と言っても今日は標高2080mの第3ケルンまでの予定ですので250m登るだけです。


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山荘からすぐガレ場の急登ですので敢えてゆっくりと足を運びます。
振り返るとかなり高度を稼いでいます。


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左に目を向けると、堂々とした五竜岳とさらに左に双耳峰の鹿島槍ヶ岳が並んでいます。


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右には白馬三山が並びます。
右端の白馬岳が三山の最高峰で2932mです。


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一つ目のケルン、標高1974mの石神井ケルンです。


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正面に唐松岳から白馬槍ヶ岳間の不帰嶮(かえらずのけん)が見えてきました。
名前からして嫌な後立山の難所です。
このあたりまで来ると尾根筋横に雪があります。


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標高2005mの第2ケルン、息(やすむ)ケルンまで登ってきました。
息ケルンで一息入れます。
不帰嶮の不帰一峰、二峰、三峰の上り下りがはっきりと見えます。


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ようやく八方池が見えるところまで登ってきました。
この時期は八方池もまだ雪の下で隠れています。
雪が解けて風のない日には池が鏡となり、美しい逆さ白馬三山が見れますが、
その頃はまた人だかりとなり今頃の時期が一番の穴場かもしれません。


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標高2080mの第3ケルン、八方池ケルンに到着しました。
ここから先は唐松岳(2696m)への登山路となります。
唐松岳まで日帰りピストンができないことはないのですが、今日はここまでにしておきます。


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わずかに水面が出ていますが、八方池は雪の下です。
白馬三山にもガスがかかってきました。
しばし休憩の後、下山することにしました。


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第2ケルンと第3ケルンの間にある標高2035mの八方ケルンです。
正面に妙高山をはじめ上越の山脈がきれいに見えています。


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八方池山荘がもう少しです。
パラグライダーが悠々と空を飛び回っています。


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気持ちよさそうですね、若かったら挑戦してみるのですが・・・。


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ちょっと風が出てきたのか、またガスが晴れだしました。


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グラートクワッドリフトに乗ります。


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眼下に黒菱鎌池が見えます。
今日は東方向の視界がずっと開けていて、八ヶ岳連峰や南アルプスも見えています。


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アルペンクワッドリフト乗り場です。
この建物は長野オリンピックのアルペンスキー競技のスタートハウスでした。


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ちょっとこの黒菱平を散歩してみます。


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隣の黒菱リフトはまだ運航開始していませんが、点検作業をしていました。


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白馬三山のガスもすっかり晴れてきました。
また白馬大雪渓を歩きたくなってきましたね。


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このリフトはゴンドラと違って乗降時に止まりませんから注意が必要です。


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しかし乗ってしまえばゴンドラより開放感があるし、空中を飛んでいるような爽快感があります。


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うさぎ平です。


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ここは平も芝生で広く、テラスもありゆっくりとくつろげます。


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テラス越しの上越の山もきれいです。


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まだ12時過ぎ、早く下山したのでここで少しゆっくりとします。


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五竜岳、鹿島槍ヶ岳など眺めながら弁当を広げます。


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ゆっくりと休んだので、ぼちぼちゴンドラで下山です。


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八方駅に到着です。


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ちょうど13時、いったんホテルに戻りザックを置いて朝行ったジャンプ台へもう一度行ってみます。
朝はまだリフトが運転してなかったので、今度はジャンプのスタート地点に登ってみようと思います。


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ジャンプ台への途中、村からの白馬三山です。
今日は梅雨の時期にしては好天気が午後まで続き、絶好のハイキング日和でした。
もし雨でも降れば八方尾根ハイキングは中止して、終日温泉でまったりしようと思っていましたが、ラッキーでした。


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大きなオリンピックマークが描かれています。


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ラージヒルとノーマルヒルの間の半地下になったところからリフトに乗ります。


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近づいてみると威圧感のある巨大なスタートタワーです。


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ラージヒルのスタート地点上部に立ってみました。


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よくもまあこんなところから滑り降りる気になるものです、見てるだけでゾクゾクしてきます。


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隣のノーマルヒル側から見るラージヒルの滑降面です。
ものすごい傾斜ですね。


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こちらはノーマルヒルのスタート地点です。
これならまあ何とか・・・、いや冗談です。


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着地点辺りもすごい傾斜ですね、いやはや改めてジャンパーの度胸に感心しました。


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私はやはりこれで降ります。
このリフトは競技用なので、早いし支柱のところでは結構上下に揺れて怖いですよ。


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下のクラブハウスあたりに滑走面の材料を置いてました。
助走路は丸いイボの出た樹脂でできていて、使用中は絶えず水を流しているようです。
着地面は洗車機の繊維のような糸状の樹脂で滑りやすい素材のようです。
これで無雪の夏季でもジャンプができるようですね。
飛んでるところを見たかったのですが、この日は練習がありあませんでした。


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15時過ぎから曇り空になりましたが、まだ白馬三山は見えています。
今日は梅雨のはしりの貴重な晴れの一日でした。
宿でゆっくりと温泉に浸かり疲れをとることにします。








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  1. 2017/06/13(火) 07:00:00|
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安芸小富士

今朝は晴れてましたので海を渡って山に行きました。


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広島港宇品旅客ターミナルから似島行きのフェリーに乗船します。


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広島港宇品旅客ターミナルは島嶼部や四国への、フェリーや高速船の入出港でにぎわっています。


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北の空は暗く曇ってますが、南の空は明るく晴れてます。
右端の尖った山が似島の安芸小富士です。


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港内を出てすぐ左は先日訪れた元宇品です。
宇品灯台が見えます。


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安芸小富士と言われるだけあってきれいな円錐形です。
右遠方には堂々とした宮島が見えています。


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20分ほどで似島港に着きました。
アッという間ですが、それでも気持ち良い瀬戸内海の船旅です。


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似島港の桟橋を見送って登山口に向かいます。


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登山口は民家の立ち並んだ狭いところに入っていくので分かりにくいです。
以前2度ほど安芸小富士に登ってますが、今回は立派な標識が設置されてました。


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こんな路地にも標識が設置されてます。
ここは広島市南区ですので、市が設置したのでしょうか。


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迷いやすいところにはちゃんと標識があります。


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ここにも。


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ここにもあります。
こんな親切な登山道の指導票は北アルプスでも見たことありません。


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家並みを抜けるとやっと登山道らしくなってきました。


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標高は278mの低山ですが、出だしからかなりの急登で息が切れます。
宮島がきれいに見えて疲れを紛らわしてくれます。


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急こう配ですが高度も稼げます。
港が眼下に見えました。


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急登が終わるとなだらかな尾根歩きが続き、最後にもう一登りで頂上に出ました。
眺望の良い頂上は広島港と元宇品、そして市街がきれいに見えています。


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画像中央付近に高台の我が家も見えています。
自宅から似島はほぼ真南ですので、この方角が真北になります。


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牡蠣筏がたくさん浮かんでいます。
もうそろそろ牡蠣も終りでしょうか。


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安芸小富士山頂には航空保安施設と三角点があります。
天気は崩れだし、瞬間ちらちらと雪が舞ったりしてきました。
風も出てきたので下山することにします。


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帰りは違う道を下り、フェリーのもう一つの寄港桟地である似島学園に向かいます。
眼下に見えるのが似島学園です。
フェリーが出たばかりのようですね。


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1時間ほど待ってやっとフェリーが来てくれました。


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似島学園を後にして、宇品に向け再び小航海です。


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船旅も山登りもミニマムでしたけど、海と山の両方が楽しめてよかったです。
今度は天気の良い日にまた船に乗ってみたいと思っています。









  1. 2017/03/08(水) 22:44:46|
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宮島弥山登山

昨日5日は好天気でしたので、久しぶりに宮島の弥山に登ってみることにしました。

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宮島口の桟橋はもう新しい方が供用開始されていました。
しかし、渡橋の屋根は仮設のものですし、浮桟橋上の設備も未完成で変則的な供用のようです。


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海の上は気持ち良いですね。
宮島桟橋までわずか10分の航行ですけど、瀬戸内海の潮の香りが爽快です。


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ちょうどいま干潮時でC.D.L+1m以下でしょうか、大鳥居まで人が歩いて行ってます。


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今日は多宝塔コースで駒ヶ林を先に登りますので、大鳥居と社殿の間をショートカットして行きます。


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多宝塔は社殿の出口を出たところにありますが、社殿を通ると300円入りますし、
山側に迂回すると土産物屋や露店が煩わしいので、登山目的なら干潮時が良いですね。


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寶物館の横を上がると多宝塔があり、その横の登山道を登っていきます。
宮島弥山は獅子岩までロープウェイを利用して行くこともできますが、登山コースも何通りかあります。
観光協会が正式に案内しているのは「もみじ谷コース」、「大聖院コース」、「大元コース」の3本です。
もみじ谷コースがもっともポピュラーですが、この3コースはいずれも谷を登るコースです。
よく整備されていて石段も多く、逆に言うと登山としては面白くないと感じる人もいると思います。
この他にはちょっとマイナーなコースですが、「博奕尾コース」、「四宮コース」、「多宝塔コース」があります。
この3コースはいずれも尾根を登るコースです。
この日、多宝塔コースにしたのは冬場で日差しのある暖かい尾根筋を歩きたかったのと、
視界の開けた尾根歩きで、素晴らしい眺望を見たかったのです。
このコースではまず弥山の隣峰の駒ヶ林に登ることになります。


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大鳥居を見下ろします。


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高度を上げていくと遠く広島市内も視界に入ってきます。


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写真を撮りながらゆっくり歩き2時間ほど、駒ヶ林の頂上に立ちました。
お隣の峰は弥山です。


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弥山左方向の東側には広島市内と安芸小富士のある似島が見えます。


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南側は瀬戸内海の島々と、霞がなければ四国連山が望めます。


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南西側は岩国市でちょうど2つの峰の間に米軍の岩国基地が見えます。


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駒ヶ林(509m)の頂上は岩場でお椀を被せたような花崗岩が露出しています。
岩の上で弁当を広げて昼食を摂り、暖かい陽を浴びて寝転がります。


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駒ヶ林から弥山へは少し下って大元コースに合流し、スさらに下って谷の鞍部から登り返します。
尾根まで登ると大聖院コースとの合流点で、大聖院の仁王門があります。


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弥山頂上に到着です。


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早速頂上休憩所の展望台に上ります。
右の大きな岩の天辺が弥山頂上(535m)です。


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左下にロープウェイの獅子岩駅が見えます。
あそこからは30分でここまで登ってこれます。


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少し左に視線を向けると広島市内方向で、遠くには中国山地です。


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さらに左に向けると眼下に宮島海峡です。


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南側は瀬戸内海の島々と大型船の航路です。


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西側には先ほどまでいた駒ヶ林頂上の岩肌が見えます。



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帰りはもみじ谷コースを下り、海抜ゼロまで降りると潮位は上がっていて、大鳥居が海の上でした。


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宮島登山の帰りに必ず立ち寄るのは、もみじ饅頭の「藤い屋」です。


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焼きたてのもみじ饅頭と熱い煎茶で一服します。
熱々の饅頭と美味しいお茶は疲れた体を癒してくれます。
家では日本茶を飲みませんが、ここでのお茶はコーヒーより美味しいです。
これ、税込み150円ですけど、値打ちありますね。
宮島の商店街通りにはもみじ饅頭屋がたくさんありますが、藤い屋が一番落ち着きます。


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いま歩いてきた駒ヶ林と弥山を見送りながらの船上です。
ダラダラゆっくりと歩いたので、帰りのフェリーは16時10分の出航になってしまいました。
たかだか500mの山ですが、海抜0mからの登りですので侮れません。
そして久々の山行で足が重かったです。
この冬の汗をかかない気候のときに、少しトレーニングをしておかないと夏の白山の長丁場は登れないかも…。










  1. 2017/01/07(土) 17:57:24|
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立山

8月6日土曜日、AM4.00 実家から車で立山へ出発。
羽咋からR415で山越えして能越自動車道に入ります。
能越自動車道は氷見IC~高岡I.Cを走りますが無料区間です。
高岡ICの出口をまっすぐ進むと県道57と58が整備されていて、北陸新幹線新高岡駅の傍を通り北陸自動車道小杉ICへ向かいます。
県道58からR472に出会って右折するとすぐ小杉ICです。
この小杉ICの近くにCostco射水店があります。
小杉ICまで1時間弱、北陸自動車道に入り富山ICで出て、立山黒部アルペンルートの立山駅までが1時間です。
富山ICの隣の流杉PAまで行ってスマートICから出ると早くて道も良いのですが、ETCのついてない車でした。


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AM 6::00前に着きましたが、立山駅の駐車場は満車、少し離れた常願寺川河川敷の駐車場に駐車します。
アルペンルートの切符売り場にはもう列ができています。
6:20発のケーブルカーはすでに満員、6:40発のケーブルカーになりました。
美女平で高原バスに乗り換えますが、臨時便が出ていてすぐに乗れました。
室堂ターミナルに着いたのは7:50です。


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ターミナルから出るとガスもかからず、快晴の立山です。
室堂平のチングルマはすでに綿毛になっていました。


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立山の反対側に目を向けると大日三山が青空をバックに朝日を受けています。


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室堂小屋です。
南室と北室の2棟がありますが、日本最古の山小屋で、国の重要文化財になっています。
この隣には大きな建物の立山室堂山荘が営業しています。


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室堂小屋の横が立山(雄山)、浄土山への登山口です。


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一の越までの登山道は自然石をモルタルで張詰めた幅広く立派な道ですが、
石の面は真直ぐではないので歩きにくいです。

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朝日が雄山山頂の上で輝いています。
ちょうどこの辺りで8時15分になりましたので、1分間の黙祷をします。
1945年8月6日8時15分、広島に原子爆弾が投下された時刻です。


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下界と天界の境界とされる祓堂です。
信仰登山ではここで体を清めてから白衣、白足袋で頂上に向かったそうです。


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一ノ越に着きました。
鞍部稜線からは北アルプスの絶景です。
右端は笠ヶ岳、左端に槍・穂高が見えています。
ここからは空気が澄んでいると富士山も見えるのですが、今日はカスミが懸かって見えません。


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一ノ越山荘を見下ろします。


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この辺りから上は岩場になり、どうやら渋滞しているようです。


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後ろも渋滞の列ができています。


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のんびりと景色でも眺めながら登ります、おかげで息が上がることもありません。
室堂平が箱庭のようです。


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やっと三ノ越に着きました。
上を見ると雄山頂上まで列はつながっています。
どうやら、小学生の学校行事登山が何校も入っていて、渋滞しているようです。


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薬師岳から笠ヶ岳まで綺麗に見えています。


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やっと雄山山頂に着きました。
一等三角点「立山」と方位盤です。


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昨年、雄山山頂に立ったとき、ガスで何も見えませんでしたが、今回は360度遮るものがありません。
雄山山頂の峰本社(3003m)はパスして大汝山に向かうことにします。


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大汝側から見た雄山峰本社です。


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大汝山と左側に剱岳が見えます。


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大汝山頂近くからの室堂平です。


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剱岳と富士の折立、そして大汝休憩所です。
映画カメラマン木村大作の監督作品、「剱岳点の記」に次ぐ2作目「春を背負って」の舞台ですね。
立山の第三峰、富士の折立と剱岳は標高が同じで、2999mです。
あと1m足らなくて3000m峰に数えられず、特に剱岳は名峰中の名峰ですが不遇の山ですね。


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大汝山頂(3015m)です。
ここが立山の最高地点です。


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黒部ダムと黒部湖が見えてます。


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真砂岳から別山、剣御前の縦走ルートが見えています。


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縦走して剣御前から雷鳥坂を下りたかったのですが、時間が足らないようなので元の道をピストンで戻ります。


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雄山山頂は相変わらず大混雑です。
下りはさらに大渋滞、雄山山頂から室堂ターミナルまで1時間半くらいで降りれるところ、倍くらいの時間がかかりました。
富山県内小学校の学校行事登山は良いことと思いますが、土・日・休日は外してもらった方が良いと思います。
急いで小学生を追い抜く一般登山者が岩場でスリップしたり、落石を起こしたり、危険な場面もありました。
小学生も追い立てられて泣きべそをかいている子も見かけましたね。


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ようやく登山口まで帰り着きました。
もう午後2時になっていましたが、まだガスが懸かることもなく立山の雄姿を見ることができました。
今年は天候に恵まれましたね。

来年も3000mの頂に立ちたいと思っています。
天候より健康が心配ですけど…。









  1. 2016/08/09(火) 19:29:35|
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極楽寺山

今日は昨夕来の雨が止み快晴となりました。
久しぶりに近隣の里山に登ってみることにしました。
最近何十年と変わらなかった体重が突然7kgも増えて、アルプスの山でも体が重くしんどかったのです。
知り合いから極楽寺山の登山ルートの事を尋ねられて、何度も登ったルートでしたので簡単に答えたのですが、
登ったのはもう数年前の事ですし、一度自分で確かめてみようと思ったわけです。

極楽寺山は広島市の西隣り、廿日市市にある山です。
頂上付近に極楽寺というお寺があり、それで極楽寺山と呼ばれています。
信仰登山の山として、この辺りでは繰り返し登る人が多いので有名な山です。
登山ルートも数多くあり、広島市内からも数ルートあります。
今日は知人に尋ねられた、極楽寺の表参道といわれる道を登りました。


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JR山陽本線の廿日市駅南口を出てすぐ西の踏切を渡り山陽本線の北側に出ます。
業務用食品スーパーの横の狭い道を山に向かって歩いていくと、国道R2バイパスに出会います。
平良3号トンネルです。


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ここから頂上まで120分という案内があります。


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いつもの登山口はもう少し向こうに見えている右側への上がり道なのですが、手前にう回路の看板がありました。
指示に従ってう回路を行きます。


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ミニ宅地開発で数軒の家が建てられているところに出て、ここで少し迷いました。
以前の道はこのミニ開発で分断されていたのですね。
開発地の法面の上に続く道が登山口でした。
何の指導票もないので見失う所でしたね。
ここから登山道になります。
まずは山陽自動車道の跨道橋を目指します。


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極楽寺へ110分という案内板があります。


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山陽自動車道の跨道橋、極楽寺橋にでました。
なんか三途の川を渡るみたいですね。


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橋上から山陽道下り方向を見ると宮島SAが見えます。


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橋を渡りしばらく登ると見晴らしの良い休憩地点がありました。
宮島と瀬戸内海がきれいに見えています。


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あと40分の標識、以前にはなかったものです。


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尾根筋のルートなので時折眺めの良い開けたところに出ます。
ここは五日市、広島市西部が良く見えます。


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あと20分の標識、もうあと20分とみるか、まだあと20分もとみるか、胸突き八丁のところです。


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結局標準コースタイムの120分を15分オーバーして、やっと頂上の極楽寺に着きました。
しかしここには疲れ果てて登って来た者には残酷な顕彰板がありました。
千回いや二千回も登ってきた信者がいるというお触れです。
凄い人がいるもんです。


20151028-K5KN2817.jpg

極楽寺の本堂です。


20151028-K5KN2821.jpg

寺の展望台からの景色は素晴らしいです。
しかしここは標高661m、本当の頂上ではありません。
極楽寺山の頂上693mはこのすぐ近くですが、全く見通しがないため、誰もそこまで登りません。
私も2度ほど行きましたが、本当に360度見通しがないので、三角点もありません。
今日もパスしました。


20151028-K5KN2830.jpg

極楽寺から歩くこと40分の、アルカディアビレッジという温泉に来ました。


20151028-K5KN2832.jpg

廿日市市が建設した、なかなか良い雰囲気の温泉なのですが、いかんせん不便なところでここまで来る人は少ないです。
市から委託を受けた民間が運営をしていますが、営業不振でいままで何度か業者が代わっています。

山歩きの汗を流し、帰りは無料送迎バスでJR山陽本線の駅まで送ってもらいました。


ところで、アルカディアビレッジにはこの辺の在所の人が作った農産物やその加工品を販売しています。
ここの梅干は自然な製法で好きなのですが、もう売り切れでした。
新鮮な里芋が美味しそうで安かったので買いました。
風呂に入りに来ていた在所の人らしいお婆さんに、
この里芋、川でゴロゴロして洗って皮剥きしてくれてたら良いのに、滑って皮むきが大変ですよ。
というと、ちゃんと包丁で皮を剥いたほうが美味しいがね、なんで滑るんかね、洗ってから剥きよるんじゃろ。
剥いてから洗ったら滑らんし、真っ白できれいになるがな。
あの泥だらけの芋を洗わずに剥く?
納得いかず聞いてましたが、帰ってからやってみました。
濡れていない里芋はビリッとも滑りません。
目から鱗でしたね!
滑らず簡単に剥けましたし、泥まみれの芋も洗えば真っ白。
逆転の発想というか、田舎のお婆さんの知恵の前には私はただの凡人ということを思い知らされました。
物事、もう少し柔軟な考え方をしなければと、いたく反省をしております。

里芋の煮ころがしで飲むビールの旨かったこと!










  1. 2015/10/28(水) 20:56:54|
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花咲か爺

Author:花咲か爺
日記帳はいつも最後まで書いたことがなかったし、ウェブログも二度開設したが続かなかった。
三度目のブログにトライで、時折々の雑事を書いて続けられたらよし。
枯れ木も山のにぎわい、花咲か爺が「枯れ木に花を咲かせましょう」。

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